「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が語る“Googleという隕石”(

梅田さんのインタビューが載っていたので、以下記載。
Googleがあちら側の世界で「モノ作り」をしている”という表現は
”従来のメーカー(MSのようなソフトメーカーも含む)がこちら側の世界で「モノ作り」をしている”と対照的な表現であり、Googleの世界観を際立たせている。
こちら側の世界にいるメーカー(ソフトメーカー含む)には、なかなか理解しにくいことであり、確かに、「こちら側」にビジネスのベースを置いているメーカーにとって、「あちら側」に行くことはなかなか難しいのではないかと思う。
「あちら側」の世界でビジネスをリードできるのは、もともと「あちら側」からビジネスを開始した会社であり、MSのような会社はビジネスの主体が「こちら側」にあるので、「あちら側」にも足を踏み入れようとした試みを行なっているが、「こちら側」のビジネスが邪魔をして、「あちら側」のビジネスを成功させるのはなかなか難しいのではないかと思う。

「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が語る“Googleという隕石”(前編)
「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が語る“Googleという隕石”(後編)