Popfly

YKTG2008-03-21

GUIを使って、Webサービスの部品をマッシュアップするツールはIBMQED WikiYahoo!Pipes、MSのPopflyがあるが、Popflyを試してみた。
予め多くの部品(Popflyでは「Block」と呼ぶ)が用意されており、部品を組み合わせて作成したマッシュアップページを公開することができる。以下2つ作成してみた。

1.FlickrとVirtual Earthのマッシュアップ例Flickrで検索した画像をジオタグから取得した緯度経度をもとにVirtual Earth上に貼り付け)


2.Yahoo! Videoの部品を使っての簡単なビデオ検索サイト例(当サイトはSilverlight2.0が必要)


いずれの例もノンコーディングで、必要な部品の検索、検索した部品のドラッグ&ドロップ、各部品の関連付けだけでマッシュアップサイトが作成可能である。

また、部品もコーディングにより作成・公開可能であり、WSDLから部品を自動生成する機能も用意されている

何もドキュメント等を参照していないが、直感的にある程度、操作することができ、かなり完成度が高いと感じた。
マッシュアップをユーザ自らが行うCGUI(Cosumer Generated User Interface)は今後、注目される技術であり、MSがここまで、完成度の高いものを作っているとは正直驚いた。

入力が多岐に渡る場合に部品のOperationの呼び出しをGUIで変えられるようになる等、今後の機能向上に期待したい。

Yahoo!地図情報が利用者数・総利用時間ともに1位--ネットレイティン

地図情報サイトの利用状況ランキングが掲載されていたので、以下、記載。API利用も含めたランキングを知りたいところだ。

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20368581,00.htm

 地図情報サイトの2008年1月の利用状況ランキング上位は、「Yahoo!地図情報」が利用者数858.7万人、総利用時間67万時間、「Googleマップ」が同435.8万人、20.6万時間、「Mapion」が同344.3万人、26.2万時間、「MapFan」が同235.9万人、18.8万時間、「goo地図」が同136.7万人、10.4万時間となっている。

 利用者数では、1位がYahoo!地図情報、2位がGoogleマップ、3位がMapionというランキングになり、総利用時間では、1位がYahoo!地図情報、2位がMapion、3位がGoogleマップとなる。男女の利用割合では、Yahoo!地図情報が男性60%、女性40%、Googleマップが男性66%、女性34%、Mapionが男性64%、女性36%となる。

マルチーズ

YKTG2007-10-12

Excelの住所付データを簡単に地図にプロットしたいようなことって、時々ありますよね。地図にピンを置いたり、マーキングしたりするあの作業です。
このようなツールはゼンリンの「Zi」であったり、アルプスの「プロアトラス」であったり、地図パッケージには標準で装備されているのですが、Webでは提供されていませんでした。以下サイトでは、制限つき(50住所まで、かつ、番地レベルまでプロット)ですが、Webで住所付CSVGoogle Maps上にプロットすることができます。意外と便利ですので、お試しください。

マルチーズ
http://www.geoap.jp/service/index_b.html

オンライン英会話 体験レッスン3回目

YKTG2007-02-24

今日、Skypeを使ったオンライン英会話(ETO)の3回目の体験レッスンを受講した。
最初、講師であるMary先生からの音声が聞こえず、リブートするというトラブルがあり(単にヘッドセットのスピーカー出力端子が間違っていただけであった)、時間を無駄にしてしまった。
今日のテーマはビジネスミーティングであった。
いつもの1)ボキャブラリ 2)会話に加え、初めて3)ロールプレイも体験できた。

ロールプレイでは2)会話で学んだ会議で利用する言い回しを使って、自分が選んだテーマに沿って会議でのプレゼンテーションの練習を行なった。
1回目、2回目に比べるとよくなってきてはいるが、話していると、適当な英単語が思い出せず、フリーズすることがあるのはもどかしい限りである。
また、自分の言い回しがかなり間違っていたりするのだが、Mary先生が適切に直してくれるので、非常に勉強になっている。

私のパソコンではなぜか講師のWebカメラの映像がまだ見えていないので、Skypeの最新バージョンを再ダウンロード・インストールし、4回目のレッスンに臨むことになった。
講師の映像が見えるとどのように変わってくるのか確認はしてみたいのだが。。。

オンライン英会話 体験レッスン2回目

YKTG2007-02-23

今日、Skypeを使ったオンライン英会話(ETO)の2回目の体験レッスンを受講した。
始めにRとLの発音の練習を行なった後、ビジネスイントロダクションのレッスンを受けた。
ビジネスイントロダクションでは1回目同様、
1)ボキャブラ
2)会話
を行なった。レッスン最後に海外出張に関してMary先生(カナダ出身)が質問はないかと聞いてきたので、以下のやりとりをした。

①カナダに行くが、カナダのお土産は何がいいか?
 →http://www.ontariomaplesyrup.com/products.htmlがお勧めとのこと。
②日本からカナダ滞在中に訪問する会社へのギフトは何がいいか?
 →日本の典型的なもの(例えば、日本人形や日本酒等)が喜ばれる。
  http://www.marcopoloni.com/Product.cfm?ProductID=164のようなものは凄く喜ばれるのではないかとのこと。
※①、②のようにテキストチャットを用いて、講師が適宜、ネット上のURLを提示・話題を膨らませることができるのもオンライン英会話の大きな特徴ではないかと思う。
モントリオールではフランス語を話さないといけないのか?
 →そんなことはない。90%が英語を話せる。50〜60%は英語のネイティブスピーカーである。ビジネスでも主に英語を使っている。従って心配することはない。
④3月初旬のモントリオールの気温は?
 →-5度〜5度


多少慣れてきたこともあり、レッスン1回目に比べて、大分話せるようになってきた。
3回目のレッスンではロールプレイを行なうので、より話す機会が増えるのではないかと思う。


突貫工事ではあるが、海外出張に向けて、いい練習になっている。
平日は忙しく、深夜に英会話のレッスンを受講できるのは、本当に便利だ。

Skypeを使ったオンライン英会話

YKTG2007-02-16

3月に海外出張するので、英語に慣れておこうと思い、ETO(English Tutor Online)というオンライン英会話スクールの体験レッスン(コースはビジネス英会話(初級))を受けてみた。
英会話自体1年ぶりであり、Skypeも初めて使うので、とても不安ではあったが、担当してくれたベテラン講師のメアリー先生が私のレベルに合わせて、わかりやすい発音と懇切丁寧な説明をしてくれたおかげで、レッスン自体はよく理解できた(思い通りに話せなかったのは反省点だが、あと2回受けることでもっと話せるようになっていくのではないかと思う)。
レッスンは始めに簡単な自己紹介を行なった後、今日はテレホンコミュニケーションについて学んだ。レッスン時に使う教材はWebページで講師が提示してくれ、当Webページに沿ってボキャブラリー、会話と進んだ(実際には会話の後、ロールプレイ、発音もある。ETOの教材サンプル参照)。
ボキャブラリーでは分からない単語やイディオムに関して講師がチャットを使って補足説明をしてくれたので、よく理解できた。また、会話では教材の質問についての私の回答に対しても、チャットを使って適切な表現を提示してくれたので、これも理解促進に多いに役立った。
レッスン後、1時間もしないうちにクラスレポートが届いたので、レッスンの復習もすぐにでき、とても充実したレッスンであった。


このように、オンラインでありながらリアルな英会話スクールと同等以上のレッスンが受けられることを身をもって実感した。実際、NOVAに通っていたこともあるので、リアルな英会話スクールと比較して(主にNOVAとの比較にはなってしまうが)の長所と短所を以下に記載してみた。
○長所
1.講師は海外在住なので、深夜でもレッスンを受けられる。実際私の受けた時間帯は23時〜23時50分であった。リアルな英会話スクールでは、この時間にレッスンを受けることはできないので、忙しいビジネスマンには最適ではないかと思う。
※NOVAでもテレビ電話で24時間のレッスンをやってはいるが、テレビ電話購入に確か10万円ほどかかったと思う。Skypeが使える今のご時勢では専用のテレビ電話購入は馬鹿げた話ではある。
2.オンラインでのレッスンなので、わざわざ駅前留学する必要がない。
3.今回担当してくれたメアリー先生は、とても良かった。先生も選択できるようだ。
4.クラスレポートを使って受講後、復習ができる。NOVA等では講師が紙に語彙や表現を記載はしてくれるが、この紙を見なかったり、よくなくしたりした。電子ファイルでもらえるのは非常にありがたい。
5.レッスン料がNOVAの半分程度である。NOVAではマンツーマンレッスン(40分〜45分)で通常レッスンの3倍のポイントが必要となる。通常レッスンは安くても(多くポイントを購入しても)2,000円くらいはかかる。
入学金も不要である。
○短所
1.Skypeなので、たまに、音声が途切れることがある。これは、再度、聞き返せばいい話ではある。
2.今回、講師側のWebカメラのトラブルで、講師の映像が見れなかったのは残念だ。講師の映像が見れないと、音声頼りになるので、どのタイミングで話せばいいか戸惑うことがあった(これはこれで、トレーニングになるとは思うが)。次回のレッスンで講師の映像が見れるとどのように変わってくるか確認したい。


次回はビジネスにおける自己紹介で、これはモロ使えそうなので、楽しみである。


PS.アメリカ人の子供がインドにいるインド人から数学をインターネットを使って学んでいるといった事が「フラット化する世界」で記載されていたが、ETOもまさしく「フラット化」の1現象なのだなと実感。

フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)

Microsoft Virtual Earthマッシュアップ例

http://d.hatena.ne.jp/YKTG/20061219
Microsoft Virtual EarthのAPIが日本ではほとんど使われていないといったことを書きました。
そこで、Microsoft Virtual EarthのAPIとのマッシュアップにトライしてみました。
このサイトにアクセスしてみて下さい。


地図上で右クリックすると2点間の経路と経路に沿った標高グラフをajaxを使って取得・表示します。