Web Services Mashup

マッシュアップ」という言葉をご存知だろうか?
別々のデータサービス(Webサービス)を結びつけることを指すようである。

日本でも
GoogleAmazonAPIを利用して、
最近、叙々にではあるが「マッシュアップ」が増えてきているのではないかと思う。その中でもタクシーサイトは面白いマッシュアップの事例だと思う。

タクシーサイトでは2点間の住所を入力すると、2点間のタクシー料金が計算されるのだが、この時にGeOAPという地理情報を扱うWebサービスを用いて、2点間の経路距離を取得して、後はタクシーサイト側がもっている地域ごとのタクシーの料金テーブルとつき合わせて、タクシー料金を割り出している。9/15以前はここまでの機能であった。
9/15にGoogle Mapsと連携することにより、割り出されたタクシーの料金がどのような経路を通るかも確認できるようになった。ここでは、GeOAPで2点間の経路の座標列を取得して、Google Maps APIのポリラインを描画するAPIをたたいてGoogle Maps上での経路表示を実現している。まさに、マッシュアップの好例ではないかと思う。
今後、Webサービスの推進とともに、このマッシュアップがどんどんと増えていくことになるだろう。

Web Services Mashup

地理情報サービス「GeOAP」によるタクシー料金検索、Google Maps で経路表示も