カルトになれ

書名が強烈だったので、「カルトになれ」を購読した。
参考になった点
・カルトブランドはマズロー博士の上位層の欲求(所属、承認、自己実現)を満たす
・カルトブランドには強大な敵がいる(裏を返せば主流でない)。この強大な敵と戦うために信者である顧客が一致団結する(MSに対するLINUXMac)。
・カルトブランドは顧客を選ばない(マーケティングでは常識であるセグメンテーションやターゲティングを行わない)。
・カルトブランドはライフスタイルを売っている。
・カルトブランドはノスタルジアを売っている(ブランドを通して記憶に残る経験を顧客にさせる)。

カルトブランドはニッチ(主流なブランドが他にある)なもので、このニッチさの中で顧客が自分の存在をアピールできたり、何かを自己実現できたり、ニッチであるが故(また主流のブランドに立ち向かうために)に他の顧客との強い絆ができたりして、顧客が当ブランドの熱狂的な信者になっていくのではないかと思った。

カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~

カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~