オープンイノベーションにおけるコア技術同定に関して

http://www.adl.co.jp/contents/ma3_23_2.html

オープンイノベーションに関しては上記サイトに概要が記載されている。
オープンイノベーションを行うにあたって、コア技術の同定は確かに重要ではあ
るが、
C.クリステンセンの「魅力的な利益保存の法則」(http://editech.air-nifty.com/contents/2004/05/)を考慮すると、このコア技術が将来、金の向う
方向であるかという点も見逃してはならない(以下引用)。コア(中核)であっ
たとしても、コンピタンス(強み)にならなくなる可能性が将来でてくるからで
ある。

  • このように述べてからクリステンセンは次のような示唆が得られるとしている。バリューチェーンにおいて魅力的な利益を獲得できる場所は、時と共に予測できるかたちで推移すると、私の仮説は示唆している。ひるがえって、現状においてコア・コンピタンスではない活動をアウトソーシングしている企業は、チャンスを逃してしまうかもしれない。