マイクロソフトのウェブ戦略、来週の開発者会議で明らかに

マイクロソフトGoogle対応として、WebのAPIをMSN越しにどんどんだしていくようである。もやはソフトウエアの競争ではなく、SaaSの競争ステージへと進化しているようである。

マイクロソフトのウェブ戦略、来週の開発者会議で明らかに

●引用
Microsoftは来週の開発者会議で、SOAP(Simple Object Access Protocol)経由で使えるMSN SearchサービスのAPIを公開する予定だ。MSN SearchのSeth Demsey( グループプログラムマネジャー)によると、非商用ライセンスの下で公開されるこのAPIを使えば、インターネットアドレス1つにつき、1日1万件の検索結果を取得できるようになるという。Microsoftはまたデスクトップ検索用のAPIもリリースする。

 同社はほかにも、JavaScriptの「コントロール機能」を使って、同社の地図サービス「Virtual Earth」のデータを表示するための無償の商用ライセンスも発表する。一方、MSN Messengerグループでは、「Activity」ウインドウを活用したWindowsアプリケーションを開発できるようにする。これにより、顧客サービス担当者などがチャットセッション中に顧客情報を参照できるようになる。