Google Maps利用サイト

はてなマップ以外でGoogle Maps APIの利用サイトは以下。

「Google Maps API」を利用したブログ検索サービス「maplog」


Google Maps APIを利用して求人情報を地図に表示、イー・マーキュリー発表

映画生活、Google Maps APIによる地図と連携した映画館情報サービス

CNETにも記載があった。

Google Maps APIを使った地図サービスが次々登場--ブログ、求人、映画と連携

地図配信元のゼンリンデータコムも地図のASPを行っており、競合するのではないかと思うのだが、以下引用のような考えのようである。
正直、Google Maps APIは、緯度経度の検索しかなく、ジオコーディングはアプリ側で行わないといけないのは面倒である。このへんもゼンリンデータコムが提供するとなると自社のビジネスと完全に競合することになるので、提供できないのであろう。

●引用
 Googleに地図データを提供しているのは、ゼンリンの子会社で地図情報サービスを手がけるゼンリンデータコムだ。楽天の「インフォシーク地図」やリクルートの「ホットペッパードットジェイピー」と同様にASPサービスとして、Googleとも地図データ提供に関するライセンス契約を結び、一定額のライセンス収入を得ている。

 これまで、自社のオンラインサービスに地図を導入しようとすると、このように地図情報を有する企業と契約して料金を支払うしかなかった。しかし、Google Maps APIは無償で提供されているのでいまのところ原則として料金がかからない。Google Maps APIを使う企業がどんどん増えれば、地図データを供給する企業は困らないのか。ゼンリンに限れば自分で自分の首を絞めるような状況にはないのか。

 ゼンリンでは「今後ビジネスモデルが変化していく可能性はあります」としながらも、「重要なのはユーザーのニーズに合わせ、地図にどんな付加価値を乗せてサービスするかという点だと思います。Google Maps APIではたしかに使いやすいエディターが提供されていると思いますが、Googleマップはピンポイントで場所を特定するような使い方には不向きだと考えます。そのため、無償だからといってすべてGoogle Maps APIを利用した地図サービスばかりになることはないでしょう。自分で首を絞めてはいません」と見ている。