アプリケーションのカスタマイズを可能に--セールスフォースの新しい

Salesforceでは、各ベンダーがSalesforceのオプションタブの中にSForce(SalesforceWebサービスAPI)を利用してアプリ(カスタムタブの中では他のWebサービスを呼び出したり、Google Maps APIを呼び出したりできるわけだが)を開発させている。このアプリはすべてSalesforceのサーバにUPするような形にしていると聞いて驚いた。
ユーザだけでなく、パートナーベンダーが作成したアプリすべてをSalesforceのサーバにおくというわけだ。まさしく、「End of Software」を徹底していることがわかる。
また、Salesforceの幹部はORACLE出身者(マーク・ベニオフは元ORALCE副社長)で固められ、パフォーマンスチューニング・モニタリング等でORACLEから多大な支援を受けているということである。ORACLEに見限られると終わってしまう会社であるということだ。
ラリー・エリソンは、マーク・ベニオフをORACLEからスピンオフさせ、パッケージを今後破壊するかもしれないオンデマンドサービス(CRM)という破壊的イノベーションを実践して、将来に備えているということなのかもしれない。

アプリケーションのカスタマイズを可能に--セールスフォースの新しい賭け