セールスフォース、MS Office連携プログラムの開発ツールを発表

MSが推進するスマートクライアントの1つのキラーアプリになる可能性あり。

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20080469,00.htm


●引用
 Salesforce.comは米国時間2日、MicrosoftのOfficeに対応したアプリケーションを作成する開発者向けに「Sforce Developer Program for Microsoft Office」プログラムを発表した。開発者はこれを利用することにより、Salesforceホスティングしているアプリケーションとデータ連携するプログラムを作成することが可能になる。

Salesforceは今回、自社がホスティングするアプリケーションからのデータ取得を容易にする目的で「Visual Basic for Office」用のアドオン機能を構築した。また、「Visual Studio Tools for the Microsoft Office System」向けのサンプルコードを用意したほか、Office向けアドオンアプリケーションをそろえたコーナーをオンライン上に設けた。

 Microsoftも、開発者がOffice用のアプリケーションを構築することを奨励している。Office用の多くのカスタムアプリケーションが生まれれば、「Microsoft Office System」で実現できることが増えるとの期待があるからだ。MicrosoftはOffice SystemをXMLに標準対応させており、さまざまなWebサービスとの連携を図っている。同社会長のBill Gatesは4日、これをテーマに講演を行う予定だ。