MBAとMOTの違い

「我々にできる事の範囲内で・・・」と言う考え方からはイノベーション
生まれない。
現状を向上させて120%のゴール(あるべき論)を目指すのではなく、1000%の成果(ありたい論)を見据えるところからイノベーションは生まれる
とある。

MBAホルダーが現状から論理的につみあげていって(「現状を向上させて120%のゴール」を目指す、あるいは目の前の敵を叩き潰すあるべき論)も、新しいものや世の中を変えるもの(イノベーション)は生まれない。理系社員がありたい論(「1000%の成果」、技術のブレークスルーあり)を描き、それに向けての戦略立案(技術戦略あり)やマネージメントを行うことにより、イノベーションや世の中にないものが生まれるのだと思う。これがMOTMBAの大きな違いであり、今の理系社員に求められいることだと思う。