オープンイノベーション読み始め

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて (Harvard business school press)

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて (Harvard business school press)

今日からオープンイノベーションを読み始めた。
第1章を読んだが、
Xeroxパロアルト研究所がクローズドイノベーションの代表例として出てきて、既存の市場・顧客に対するイノベーションのマネージメントに関してはクローズドイノベーションが適していたが、不確定な技術(かつその技術が適用できるマーケットも不確定な技術)に関してはクローズドイノベーションでは限界があることが指摘されていた。そのため、スピンオフされて、ベンチャーキャピタルが全く新しい観点で市場性を見出し、3comAdobeといった企業が生まれた。
イノベーションプロセスをチェス(予想がつく、パロアルト研究所がとったクローズドイノベーションのプロセス)とポーカー(不確実性が高く、ベンチャーベンチャーキャピタルのプロセス)に例えて分けている点が面白い点である。

http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/wcs-bun.cgi?ID=288315&FORM=biztechnews